ExcelローコードYUGEは、業務システムを短時間で開発するためのVBA(マクロ)コードです。
ExcelローコードYUGEをなぜ作ったか?
Excelで作成した管理表はたくさんあると思いますが、作成した担当者がいなくなると「管理表の使い方がわからなくなる」と言う相談をよくいただきます。
Excelで作成した管理表にメニュー画面や入力フォーム画面を表示して、業務システムに拡張すると使い方がわかりやすくなります。できるだけ少ないコードでメニュー画面や入力フォーム画面を追加できるように[ExcelローコードYUGE]を作成しました。
ExcelローコードYUGEで年と月を入力する
年と月を入力する場合は、下記のように記述します。
ss = f_条件年月入力("2020/10","しない","更新年月日を選択してください")
年と月を範囲で入力する場合は、下記のように記述します。
ss = f_条件年月入力("2020/10","する","集計する期間を指定してください")
[f_条件年月入力]関数は、下記の構文で記述します。
【構文】
f_条件年月("<年月初期値>","<範囲指定 する・しない>","メッセージ")
範囲指定条件(する・しない)を指定するだけで、条件入力フォーム画面を設定できます。
ExcelローコードYUGEでメニューを表示する
メニューを表示する場合は、下記のように記述します。
NN = f_メニュー("タイトル", "メニュー1,メニュー2", "選択してください", 0)
[f_メニュー]関数は、下記のように記述します。
【構文】
f_メニュー("<タイトル>","<メニュー1>,<メニュー2>,・・・","<メーッセージ>",メニュー初期値)
表示したいメニューをカンマで区切って設定するだけで、メニューをポップアップ表示できます。
ExcelローコードYUGE マニュアル
ExcelローコードYUGE の使い方は、下記のマニュアルを参考にしてください。